2016/02/26

写真サイズを大きくしました。

こんにちはタラスキンボンカースです。

今日から、このブログの写真を大きくしてみました。
いかがでしょう・・・。
さて、こちらは『木端のカッテイングボード』です。

国立新美術館の地下1階<SFT(スーベニアフロムトーキョー)
業務用食器と食の専門店<BBB&(スリービーアンド)
ネットショップ<arekore(アレコレ)
でお求めいただけます。

ぜひー!

2016/02/25

ポメロ食べました。

こんにちはタラスキンボンカースです。

今朝の入り江。
まぶしい防波堤の先端で、釣りをしている人の姿がありました。

陽ざしが温かで気持ちよさそうです。
 今朝の山。

モリモリと木の生えている山の一角が
12月頃からピンク色になる。
 その正体はエリカの花。

その昔、日当たりが良く温かなこの辺りでは
『お花』の栽培が盛んだったそうで、
マーガットをはじめ、
ミリオクダラスやエリカなどが育てられていたらしい。

今ではみんな、おじいさんやおばあさんになって
やっているお花の畑はもう、ほとんどないのだけれど、
こうやって毎年、時期になると花を咲かせる。

自然に溶け込んだような、お花の畑。
 パカッ。

朝食のあとで、『ポメロ』を割ってみました。

きれいなピンク色の果肉がびっちりと詰まっています。
ほんとうに”びっちり”という感じ。
ずしっ。

大きな房を剥いてパクリとほおばると、
ブンタンやザボンと同じような、なんとも良い香りがする。

ひときわ甘みが濃くて、パリッとさわやかな味です。
グレープフルーツのような苦味はありません。

パリパリとした歯触りで、
もぎたて!!の味がします。

おいしいー!

2016/02/24

『ポメロ』

 こんにちはタラスキンボンカースです。

先日、近くの農産物直売所でこんなもの↑を見つけて
さっそく買ってきた。
その名は『ポメロ』

直径15センチ。
重さは1.5キロくらい。

見た目には巨大なグレープフルーツです。

一番奥にあるのはポンカン。
ポンカンは15個で150円でした。

真ん中にあるのがハッサク。
こちらは4個で250円。

そして一番手前にあるのがポメロ。
1個750円。

『ポメロ』という聞きなれない名前は、どうやら文旦の一種で、
「カリフォルニア大学で育成された赤肉の文旦」とのこと。
ポンカン・ハッサク・ポメロ

鼻を近づけると、とてもイイ香りがする。

この時期、文旦が店頭に並び始めるのですが、その中でも
ひときわ大きくて存在感のある『ポメロ』。

右から左から眺めながら、”食べ時”を待っているところ。
 夕食。

おいしそうなウルメイワシが売っていたので、買ってきた。
サンマみたいに大きい。

先日、タラスキン農園で収穫したルッコラが大量にあるので、
『ルッコラとウルメイワシのサラダ』を製作することにします。

まず、ウルメイワシとクシ切りのタマネギに
塩コショウ→小麦粉→タマゴ→そしてパン粉をつけて
ニンニクひとかけとたっぷりのオリーブオイルで香ばしく焼く。
 ヂィー。

中火で両面をゆっくりと焼きましょう。
ほどよく火が通ったら、
イワシの上にチーズとニンジンの葉っぱ(パセリ)を散らして
蓋をしてさらに弱火で1分ほど焼く。

一方、となりのフライパンでは、
ジャガイモとニンジンをオリーブオイルで焼いておきます。

ルッコラをたっぷり敷き詰めたお皿に
それぞれを盛りつけたら、
フライパンに残ったオイルでドレッシングを作ります。

軽く塩とコショウを振って、レモンの絞り汁(または酢)を加え
手早く攪拌して乳化させましょう。
ドレッシングをかけて出来上がり。

サラダといっても熱々でいただきます。

シャキシャキとしたルッコラの香りと、
ふんわりと焼きあがった香ばしいウルメイワシのサラダです。

2016/02/22

優しいお花見

 こんにちはタラスキンボンカースです。

2月21日のカワヅザクラ。

ほぼ満開という感じです。
先日の雨風で、少しだけ打ちひしがれた様子もありますが、
とても元気に咲いています。

河津桜といえば、
その名の通りに河津町(かわづちょう)が有名ですが、
ここは南伊豆町(みなみいずちょう)のカワヅザクラです。

この辺りでは、いわゆる『お花見(花の下で宴会)』をしません。
みんな気持ちよさそうに桜の並木をゆっくりと歩いてゆきます。

桜並木は河原の土手にあるので、土手の草の上に腰かけて
お弁当を食べるくらいのことはありますが、
お茶は飲んでもお酒を飲む人はいません。

とても優しい~い雰囲気。
満開。

辺りには食べ物を売る屋台なども出ませんので、
食べ物のにおいにクラクラすることもなく、
桜の香りと、河原に咲く菜の花の香りを満喫することができる。

しずかで優し~い”お花見”。
まだしばらくは咲いているようなので、ぜひ。

2016/02/09

芽キャベツスープ

 こんにちはタラスキンです。

赤いニンジン。

子供のことろに読んだ絵本『にんじんばたけのパピプペポ』
に出てくる「ドクニンジン」のような姿です。
(ドクではありません)

近くの農産物直売所に売っていました。
おいしそうなので、さっそく買ってみた。

6本入り130円。
芽キャベツ。

こちらは、タラスキン農園の『芽キャベツ太郎』が
ついに収穫期を迎えたので、収穫されたやつ。

『芽キャベツ太郎』は
タラスキン農園で元気に育つ芽キャベツにつけた名前です。

元気に育つようにと、思いを込めて・・・。
意外と小さい。

芽キャベツは、直径1センチから2センチほどのサイズで、
お店で見かけるものより小ぶりに感じる。

けれど、色が濃くてなかなかおいしそうです。
調理。

さっそく、朝のスープを作りました。

スープ鍋にオリーブオイルを引いて、ひき肉を炒めて、
1.5センチのダイスに切った
ニンニク・タマネギ・セロリ・ニンジン・ジャガイモ・キャベツ
・ダイコン・ホウレンソウ・そして芽キャベツが入ります。

ゆっくり火を通して、水を加えたら
塩とコショウ・バターをひとかけら入れます。

くた~っと煮る。

赤いニンジンは彩がよく食欲をそそります。
芽キャベツは、ザクザクとよい歯ごたえで、
良い香りと甘みがあります。

野菜の旨みたっぷりのおいし~いスープの出来上がりです。

家じゅうの冬野菜を集めてひとつの鍋に。ぜひ。

2016/02/07

歩いてワインを買いに行きました!!へぇー。

  こんにちはタラスキンボンカースです。

土曜日、歩いてスーパーまで『ワイン』を買いに行きました。
夕食の時に飲むやつです。

歩いてスーパーまで!!

最寄りのスーパーまでは家の裏山を越えて、およそ11キロ。
徒歩で片道3時間の距離です。

うす曇りの空の下、まずは家の裏山を登り始めます。
『ワイン』を買うため・・・!
ちょっとジャングルチックな森。

家の裏山はややジャングルチックな気配。
海岸性の『常緑照葉樹』がわさわさと茂っています。

ここに写っているのは、
アオキ・ヤブツバキ・スダジイなどで、
そこにテイカカズラやフジが、ジャングルチックに絡まる。
だいぶ登ってきました。

もうすぐ峠で、峠を越えると山の裏側(海でない側)に下りる。
山の上のほうは、生えている木が大きいです。
身長180センチの北田ボンカースも、今日はちいさく見えます。

大きい木は、スダジイやマテバシイ。
その足元にはアオキやヒサカキ・トベラなどが生えています。

自然はたいへん大きい。
さて、山を越えました。

にわかに空が開けて、山の裏側の集落に出ました。
山間の集落には、海辺の集落とは違う雰囲気があります。

風の吹き具合や空気も違う。
もちろん、潮風は届きません。
のどか。
段々の田んぼ。

耕運機を押すおじいさん。

のどかな空気の漂う山間の集落の特徴は、
丁寧に整えられた暮らしの環境。
つまり、美しい里山の風景です。

田畑も、野山も、民家の庭先も、
すべてが、ゆっくりと丁寧に整えられているようでした。
足が痛くなっている。

まだ歩き始めて2時間ほどです。
この先、目的地まではあと7キロ1時間ほど。

そのあとの帰り道は、やはり11キロ。

がんばれー。
ウメが咲いていたり。
ヤギがいたり。

このヤギたちは草むしり用なのだそうです。
(ヤギが雑草を食べてくれる仕組み)
さて、目的地に近づきました。

スーパーまでは、あと500メートルほどの距離です。
川の両岸に生えているのは『カワヅザクラ』です。

毎年、2月中旬~下旬には満開になる早咲きの桜ですが、
どんな咲き具合でしょうか。
2分咲き。

目が覚めるような、濃いピンク色の桜です。
来週・・・再来週あたり、お花見によさそうでしょうか。

カワヅザクラを眺めているうちに、目的地のスーパーに到着。
お昼ごはん!

お昼ご飯は、スーパーで買った食パン・・・。

いえ、『食パン1斤サンドイッチ』です。

食パンを1斤と、中身(チーズにしました)を買ってきて
交互に挟むだけ。

見た目はとにかく、屋外でサンドイッチが完成。
温泉。

座ってサンドイッチをパクついている間に
体がすっかり冷えてしまいました。

辺りには、温泉の源泉がいくつかあって、
それぞれが、モクモクと温かそうな湯気をあげています。

湯気を見て気分だけでも温かくなりましょう・・・。
帰る。

帰りも同じ11キロの距離をゆかねばなりません。
買ったワインを担いで帰路につきます。

疲れている様子。
家が見えた・・・。

ふたりの家は、向こうに見える山のふもとです。
やっと海辺に出ました。

ここまでくると、ボンカースの朝の散歩コースでもあります。
家まではあと2キロほど。
海。

陽がだいぶ傾いています。

沖から吹いてくる海風が「お帰り」と言っているようでも
あるような無いような・・・。

とにかく、海を見て『帰ってきた』と感じるのでした。
まだ少し明るいですが、家に着いたらワイン飲もっと。

2016/02/06

シカの食い跡!

 こんにちはタラスキンボンカースです。

シカの食い跡!

山に住んでいたシカたちが、徐々に海辺に降りてきていて、
とうとう僕たちの家の裏にある畑へ侵入したらしい。

「シカに食われたよぉ。」

そういって、裏の畑をやっている”おばさん”が
大根をもってしょんぼりとやってきた。

「イノシシとは違う食い跡だし、ヒヅメの足跡もあったよぉ。」
 ↑食われている・・・。

イノシシにはだいぶやられているのだけれど、シカは初めて。

数年まえ、”おばさん”はイノシシ対策に
畑の周囲を柵で囲ったのだけれど、
イノシシが飛び越えられない1メートル程度の高さの柵を
シカはヒラリと飛び越えてしまうらしい。

シカがこの場所を覚えてしまうと、きっとまた来るので
そのうちシカ用の背の高い柵が必要になる。
丸大根。

丸大根は、”おばさん”がよく育てているやつ。
ダイコンとカブの中間のような味で、煮るとおいしい。

これは土から頭が出ている部分が少ないので、
シカに食われずにすんだらしい。
大根たくさん。

”おばさん”は、畑の大根を全部抜いて半分を分けてくれた。
このまま生やしておけば、またシカが来て食われるので。

「食い跡はイヤならそこだけ落として食べな。
食べきれなければ、切り干し大根にするといいよ。」

そういうわけで、さっそく切り干し大根を作ることにしました。

2016/02/05

ニホンホウレンソウのスパゲッティ。

 こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

先日、野菜の直売所でみつけたホウレンソウ。
ずんぐりとしていて、濃い緑色。

これは、ニホンホウレンソウという種類のホウレンソウで、
以前、僕たちの家の裏の畑の”おばさん”も育てていたやつ。

育てる人が少ないらしく、
この辺りの野菜の直売所でも見かける機会が少ないので、
早速買ってきました。

割り箸くらいもある太い茎と、
噛みごたえのある分厚い葉っぱのニホホウレンソウは、
味がとても濃くて甘みが強い。
(ホウレンソウは砂糖の原料になるテンサイの仲間なのです)

ちなみに、スーパーなどでよく見かける
スマートで葉っぱの柔らかなホウレンソウは、
セイヨウホウレンソウといいます。
 ランチで使用。

今日のお昼ご飯は、春野菜のスパゲッティにしました。


オリーブオイルとバターを中火にかけて、
細かく刻んだニンニクを温めます。

大きめのみじん切りに切ったタマネギ・
ふっくらとしたシイタケ・柔らかな春キャベツ・甘い長ネギ
そして濃厚な味のニホンホウレンソウを加えます。

中火のままサッと火を通したらすぐに火を止めて、
5ミリ角程度に刻んだカラスミ(または生タラコ)を加えましょう。

(カラスミ・生タラコには火を通さないように)
ゆであがったスパゲッティを加えます。

エキストラバージンのオリーブオイルをぐるりと振りかけます。

味付けはしません。
(スパゲッティは海水程度の濃度の塩水でゆでましょう。)

春先の食材ならではの、
濃厚な素材の甘みと旨みを、たっぷり味わうことができます!

ニホンホウレンソウ。
なにやらずんぐりしたホウレンソウを見つけたら、
とにかく買って食べてみましょう。

2016/02/04

厄よけ豆

こんにちはタラスキンボンカースです。

昨日は春の節分。
三嶋大社で100円で売っていた『厄よけ豆』を使用。
御祓い済みの炒り豆です。

家じゅうの窓と、玄関からバラバラと豆をまきました。

ところで、
豆まきに使うのは、炒り豆と決まっているらしい。

知らずに近くの直売所で売っていた大豆をまいたところ、
数日後の雨に濡れて、芽が出てきたことがありました。
玄関前に落ちていた、昨日まいた豆。

御祓い済み炒り豆なので、芽は出ません。
玄関を出るとしずかな入り江。

どことなく春らしい空気でした。