2016/08/28

カマキリ

こんにちはタラスキンボンカースです。

先日のお昼ご飯は『夏野菜カレー』でした。
いただきまーすと、スプーンにすくったカレーをほおばっているところ、何やら視線を感じ・・・。
「コンニチハ。コンニチハ。」

窓枠の陰から、何者かがじっとこちらを見ています。
確かに、顔がこちらを見ている様子。

シャァッ!

カメラをズームすると、慌てて移動。

窓の外で『夏野菜カレー』を狙っていたのは、夏の暑さにちょっとくたびれた様子のカマキリでした。

その後、ゆらゆらと風に揺れるようなしぐさを見せながら、ゆっくりとその場を立ち去るのでした。

「バイバイー。」

2016/08/27

網の色

おはようごいざますTARASUKIN BONKERSです。

『網』。

帆布で作ったパイピングを縫い付けてあります。

素材の『網』は農業用資材で、おもに畑などを囲って害獣(タヌキやハクビシン)から作物を守るために使用したり、風よけに使用したりします。

『網』そのものは『美しさ』とは異なる方向性の色で作られているのですが、その汎用的な色使いに、作為的でない美しさを感じたりするのです。
『ロープ』。

いろいろな種類のロープを空き瓶に巻き付けています。

束ねてあるのは、オレンジ色と白の素材が複雑に撚り合わさっているロープで、畑や漁港でよく見かけるものですが、オレンジシャーベットのような淡い色合いがなんとも愛らしい。

こうして身の回りにある汎用的なモノの色をしげしげと見てみると、意外にも愛らしい色だったりするものです。

2016/08/22

白いユリ

おはようございますタラスキンボンカースです。

僕たちの庭に白いユリが咲きました。

2007年にこの家を手に入れてから、ジャングルのようだった家の周りの竹藪を刈って、ふたりで作った庭です。

初めの何年かは、刈っても刈っても竹が生えてきたし、やっと開けた地面に、青々とした芝生を植えると次の日にはイノシシに掘り返されたりしていた。

今でもタヌキくらいはやってくるけれど、見つけては追い払ったり柵を作ったりしたおかげで、やっとイノシシはやってこなくなった。

そして今年初めて、自然に生えてきたユリの花が咲いた。
8月ももうすぐ終わり。

夕日は、すっかり秋めいた色をしていました。

2016/08/21

作業中。

こんにちはタラスキンボンカースです。

「チューゥ!」
ネズミではありません。

こちらを向いているのは『クマの針刺し』です。

チクチクと、何やら作業をしている”布コーナー”の現場で活躍中。
こちらは”木のコーナー”。

プライウッドの破片で、何やら四角いものが出来上がりつつあります。

ワークテーブルの上では、赤い『STONE000g』がズシッと作業を見守っている様子。
賑やかな声のする入り江に目をやると、いろいろな色のカヤック。

うだるような暑さですが、こうして楽しそうに夏を満喫している様子を見ていると、ほんの少し暑さも気持ちよく感じてきたりするような・・・しないような・・・。

2016/08/18

朝食前の散歩

こんにちはタラスキンボンカースです。

すこし曇りの朝。
朝食前の散歩に出かけました。

まず、家から90段ある階段を降りて行って迷路のような集落を抜けると浜辺に出ます。
家から浜辺までは直線距離で200mほど。

砂浜を歩きながら、きれいな色のカイガラや古い磁器のカケラを見つけるのが、楽しみのひとつ。
500mほどの砂浜を歩くと、伊豆半島の海岸線を一周している国道136号線に出ます。

伊豆半島もここまで先端に来ると、道を横切るサルの親子はいるものの、走る車の姿はほとんどありません。
国道136号線の陸橋の上。

小さな集落のその先に、先ほど歩いた砂浜があります。
ここまで、家を出てから20分ほど。

さらに10分ほど歩くと、家の山側に到着します。
およそ2キロ。30分間のお散歩です。

2016/08/15

赤いスイカ。青いレモン。

こんにちはタラスキンボンカースです。

朝食のスイカです。

この季節、近所の直売所にはいろいろな大きさのスイカが並んでいます。

両手におさまるほどのラグビーボール型のスイカは、1玉500円。
ふたりで食べると、ちょうどよいほどの大きさです。

夏の味を、夏のうちにたくさん食べましょう!
割ってみると、赤い果肉でした。

スイカの果肉は赤色と黄色があって、切ってみるまでどちらか分からない。
どちらの色がどうということもないのだけれど、色や味を想像しながらパカッと割る瞬間が楽しかったりするのでした。

直売所に売っているスイカは、先端にくっついているツルもみずみずしく元気。
青いレモン3個。

先日、鉢植えにして育てていたレモンの実を摘み取りました。

樹には11個のレモンがついていたのですが、夏の暑さで樹がつかれてしまう様子なので、実をすこし減らすことにしたのです。

若いレモンの実は、レモンとライムのあいだのようなさわやかな香りで、夏の飲み物に合いそうです。

あと8個は、これからの楽しみにとっておきます。

2016/08/10

ロープを煮る。

こんにちはタラスキンボンカースです。

暑い夏の日。

一日中、ガスコンロの前に立って木綿のロープを煮ていました。

料理ではありません。

大鍋で煮てはすすぎ、煮てはすすぎ、と繰り返すと木綿のロープが『精錬』されてゆくのです。

ひととおり『精錬』した木綿のロープを、今度は染料を入れた大鍋で煮ること1時間・・・。
青に染まりました。
こちらは赤に染まりました。

こうして2日間かけて、いろいろな太さの3色のロープの束が出来上がりました。

さてさて、何ができるのやら・・・。お楽しみに。

2016/08/09

ビーチコーミング

こんにちはタラスキンボンカースです。

僕たちの周りにはたくさんの海岸があります。

海岸は場所ごとに個性的な表情を持っていて、浜に打ち上げられているモノも、さまざま。

波の音を聞きながら、そういう浜辺を歩くのは、宝探しのようでとても楽しい。
そんな楽しい日常の風景を切り取って、小さな袋に詰めました。

『Beach Combing(ビーチコーミング)』

デスクの上で波の音が聞こえてきそうなペーパーウェイトです。

2016/08/05

イガ

こんにちはタラスキンボンカースです。

先日、小雨が降りだす曇り空。ほんの少し涼しく感じたので、家の周りを散歩してみました。
(晴れの日は暑くて歩けない。)

玄関を出て、車も人も通らない静かな国道を歩いていると・・・。
淡い緑色のボールが五つ。
近づいてみると、栗の実でした。

まだ子供のようで、イガもふんわりと柔らかそうな栗。

改めて辺りを見回すと、いつの間にか山の木々が、ほんのり秋色を帯びているようにも見えるのでした。

2016/08/01

いっぱいの夏。

こんにちはタラスキンボンカースです。

日曜日の朝。
台所に食パンが見当たらなかったので、朝から『そうめん』を作りました。

庭に出て、『タラスキン農園』のナスとオクラ、ピーマンにシソをひとつかみ収穫。

おかずは、朝からピチピチと揚げる夏野菜の天ぷらです。
なんとも夏らしい晴れ。

週末の仕事を切り上げて、海へ出かけることにしました。
『ハマボウ』の森を抜けてゆきましょう。
『ハマボウ』

『ハマボウ』は、ハイビスカスに似たライムイエローの花の咲く木で、河口付近の汽水地帯に根を張って茂っている。

川の水と海の水が、潮の満ち引きで混ざり合う汽水地帯は、すこし湿地のようになっているので、『ハマボウ』の茂みの中を縫うように設けられたボードワークの上を歩いてゆきます。

すると、その先には・・・!
真っ白な砂浜が広がっていました。

雲がたなびく夏空に、ザブンザブンと碧い波が打ち寄せていました。

さあ、いっぱいの夏を楽しみましょう!