2017/01/30

三嶋大社で初詣

こんにちはタラスキンボンカースです。

1月も終わろうというとき、三嶋大社へ初詣にゆきました。

境内には、僕らと同じく初詣とおぼしき人々がそぞろ歩いていて、まだまだ初詣モード。

しかしながら、初詣もそろそろ『初』ではなくなる時期らしく、初詣用の”大きなお賽銭箱”が”通常のお賽銭箱”に入れ替わる作業が行われているところでした。
まもなく2月。

拝殿の脇では、今年を占う『おみくじ』とともに、節分用の『豆』が用意されていました。

今年も良い年でありますように!

2017/01/26

亀甲岩(かめごういわ)

こんにちはタラスキンボンカースです。

快晴!

冬になると、強い西風がふく伊豆半島の先端ですが、この日は風がぴたりと止んでいます。

天気が良いので午前中の仕事を済ませて、お昼ご飯を食べに出かけることにしました。

車で少し走ると、頭の白い富士山が見えてきた!
さて、西伊豆町の『安城岬(あじょうみさき)』にやってきました。

岬の入り口には駐車場と、広々とした芝生の公園があって、山の斜面には早咲きの桜が咲いていました。

緩やかな小道を奥へ進むと・・・。
足湯まである!

温かそうなお湯が湯気を上げてコンコンと湧いていました。
足湯の奥に続く藤棚の回廊をゆくと・・・。
誰もいない碧い海が広がっていました。

海辺にはベンチが並んでいるので、ここでお昼ご飯を食べることにしましょう。

静かな波の音とトンビの「ヒョロロ~」と鳴く声しか聞こえません。
ポカポカと温かくて気持ちがイイ。
お腹がいっぱいになったのでビーチコーミング。

小さな入り江には、波に磨かれたキレイな小石が転がっていました。
浜の脇には整備された遊歩道もあるので、さっそく登ってみることにします。

遊歩道は岬の先端まで、いくつかのコースに分かれて続いているようです。
こずえの隙間から見える『堂ヶ島』の島々。

大小さまざまの島(岩)が、海にまき散らされたように浮かんでいる。
遊歩道の下をのぞくと、エメラルドグリーンの水面。

遊歩道は、見通しの良い沿岸性の照葉樹林の中をゆっくりとアップダウンして岬の先端へと続きます。
15分ほど歩くと、林が切れて岩場に出た。

どうやら岬の先端に到着したようです。
岩に囲まれた見慣れぬ景色。

岬の先端は、火山の噴出物が堆積したとみられる岩石でできていて、奇異な雰囲気に包まれている。

そして、ひときわ妙な岩塊。

説明によると『亀甲岩(かめごういわ)』とあって、亀の甲のように見えるヌメッとしたカタチの大きな岩なのです。

火山活動で出来上がっている伊豆半島のあちこちには、こうした非日常の空気感がただよう場所がたくさんある。

たのしいお昼休みでした。

2017/01/20

冬の庭へ

こんにちはタラスキンボンカースです。

冬の庭で、何やら収穫中。
収穫したのはアロエのとスイセンです。

今ころは伊豆で一番寒い季節なのだけれど、意外と花はたくさん咲いている。

庭の斜面にピンクのじゅうたんのように広がるヒメツルソバの花や、目が覚めるようなショッキングイエローのナノハナ、ふくらみ始めたサカワヅザクラのつぼみ、アジサイの枯れ枝に吹きはじめたライムグリーンの新芽。

一見、枯草色に見える庭をぐるりと一周すると、実はたくさんの色に彩られていることに気が付く。
玄関先で裏の畑の”おばさん”が呼ぶ。

「ダイコン置いとくよー。」

玄関の扉をあけると、丸々と太ったみずみずしいダイコンが置いてあった。

”おばさん”は寒い風の中で作物の手入れ。
このおいしそうなダイコンも、夏の終わりに”おばさん”が種を蒔いて育てて来たもの。

そんな”おばさん”の姿に、地に足の着いた『暮らし』を感じる。
『KINARI』

ファッションとアート。
ページをめくると『YACHT WEIGHT』が紹介されていた。

ピカピカと光る独特なフォルムの輪っかは、船にロープを張る際に使われる擦れどめの金具。
船の上で使われる武骨なままの姿を、鮮やかな色に染めてペーパーウェイトにしたもの。

機能から導き出されるカタチの、作為のない美しさ。

『YACHT WEIGHT』は<SFT><BBB&>でお求めいただけます。
もちろん<TARASUKIN BONKERS>へお問い合わせいただいても。

ぜひ。

2017/01/17

思いがけず。

こんにちはタラスキンボンカースです。

太くて大きいゴボウ。

先日、近所の野菜直売所で購入。
固いのかと思いきや火を通すと、ホクホクと絶妙な歯ごたえで大変おいしい。
細くて小さいニンジン。

できそこないかと思いきや、甘くて濃厚な味で大変おいしい。

見た目で決めつけることなく試してみるべし。
修理に出している車を引き取るために、修理工場まで片道120キロの旅。

120キロも!それでも”最寄り”のディーラーなのです。

代車に乗ってアロエの花が揺れる海岸線を延々とゆくと、伊豆大島がポカリと水平線に浮かんでいました。

ラララ~。

『近い・早い』が良いと決めつけがちですが、『遠い・遅い』にもきっと良いことがあるはず。
夜ごはん。

先日、ご近所の民宿の”おねえさん”にいただいた金目鯛のフィレ(三枚おろし)です。

”おねえさん”にすすめられた通り『フォイル焼き』にしました。

「キノコと塩とコショウだけよ。」と教えられた通りの方法で作ったら、なんと!ものすごくおいしいものに仕上がった。

ふっくらと厚みのある金目鯛の旨みと、キノコの甘い旨みとの相性が抜群なのです。
これこそ、素材の旨みをじっくり味わう本当においしい食べ方。

いろいろ”思いがけず”嬉しい一日でした。

2017/01/15

四角い穴・・・。

こんにちはタラスキンボンカースです。

先日、薄暗い山道を車で走っているとき、峠に差し掛かったその場所で見つけたもの。
茂みの中に口を開く四角い穴・・・。
車を降りて近づいてみました。

近づくと穴は以外と大きく、縦5メートル横4メートルほど。
穴の中に入れた・・・。

入るとすぐに、ふたつの四角い入口がお出迎え。

それぞれの穴の高さは2.4メートルほど。

やや下向きの水平方向に続いている。
右の四角い穴の奥はさらに左右に続いていており、あらかたどこもかしこも四角い。

右の暗闇の先に光が射していました。

明るいほうへ進んでみます・・・。
複雑に四角い空間が水を湛えていました。

うまい具合に小さな隙間から漏れた光が暗闇の奥を照らしているのでした。
(たぶんこのタイミングでなければ光が入らないと思われる絶妙な角度)

四角い穴は水面に隔てられつつ、その先にも枝分かれして続いている。
光の届かないその先・・・。

その先にはいったい・・・。
(怖くて凝視不可能)

穴全体が緩く下向きに続いているらしく、奥の天井は水の中に。
壁や天井には無数の縞々模様。
この遺跡のような四角い空間は、伊豆石の石切り場跡なのでした。

天井や壁の縞々模様は、人が削ったノミ跡です。

実はこういう石切り場跡は伊豆半島のあちこちにあって、中には観光ガイドに載っているものもあるのだけれど、その多くがこうしてひっそりと山の中などに残っている。

たくさんの人がここで汗を流して、たくさんの伊豆石がここから運び出されて、たくさんの人がその流通に関わって、そして今でもきっとどこかでその石は使われているわけです。

山の中で偶然見つけた石切り場跡は、その当時の人々の息遣いを感じさせてくれる貴重な場所なのでした。

2017/01/13

FISHERMAN'S MOBILE

こんにちはタラスキンボンカースです。

大風の今朝。
入り江がさざ波立って、巻き上がった潮でかすかにかすんで見えます。

大風は昼も夜も止まずに吹き続けて、もう3日目になります。

伊豆半島の先端では、毎年11月から2月まで強い西風が吹き付けます。
数日間吹き続けて、数日間ぴたりと止む。

あまりの強風に木の葉も、洗濯物も、ベランダのデッキチェアーも、みんな飛んで行ってしまう。
室内は安全です。

温かな窓辺でゆっくりと揺れているのは『FISHERMAN'S MOBILE(フィッシャーマンズモビール)』。

この冬デビューのNEWアイテムで、漁具と浜辺の小石でバランスをとったモビールです。
漁具(漁や釣りに使う道具)は、狙う魚類や海の状況などさまざまな条件用途に特化しており、その特徴的な形や素材には得も言われぬ”用途の美”を感じるのです。

しかし、私たちはふたりとも釣りの仕方を知らない・・・。
ですので、それらの漁具が不思議で愛らしいモノとしてダイレクトに私たちの目には映るのでした。
こんなのも!

これは釣りエサを入れるためのカゴなのですけれど、どう見ても動物園のオリにしか見えなかったり・・・。

そんなわけで、ゾウとシロクマ入り。
パカッ。

なんと扉まで開く!

いろいろな、プロフェッショナルな漁具でバランスをとった『FISHERMAN'S MOBILE』は本日出荷。
国立新美術館の地下1階<スーベニアフロムトーキョー>にて好評販売中です!

ぜひー。

2017/01/12

簡単ローストビーフ

こんにちはタラスキンンボンカースです。

お正月のごちそうの食べ過ぎで、『おかゆ』などに需要がありそうな昨今ですが、なぜか肉が食べたくなった。

そんなわけで、今夜はローストビーフにします。
しかも、かなり簡単な方法で作ります。(ほぼステーキのようなもの)

簡単ローストビーフ:
牛肉モモのカタマリを用意。塩+こしょうを強めに振って、オリーブオイルを回しかけ、手のひらでモミモミと揉みこみます。そのままビニール袋に入れて空気を抜いたら冷蔵庫へ。
(はじめから袋に入れておけば手も汚れず)

1時間~半日後くらいの間で都合の良いときにフライパンで焼く。
(時間経過とともに塩味が入る)
中火で熱々のフライパンで、裏表のほかにカタマリなので側面も、それぞれ1分ずつくらいヂーッと焼きましょう。

最後の面が焼けたら火を止めて、アルミホイルをかぶせその上から布巾をかけて放置。
適当に冷めるまで放っておきましょう。
こうしている間に、余熱でゆっくりと中に火が通ってゆきます。
冷めたら切る。

フライパンには肉汁が出ているはずなので、ワインがあればワインを、なければバターやお醤油を加えてサッと煮立ててソースにしても良いです。

このほか、オリーブオイルを揉みこむときにニンニク・タマネギ・セロリ・ニンジンのスライスを一緒に揉みこんでも良いでしょう。
ほぼステーキのようなものなので、ニンニクとタイムという組み合わせでもおいしくなります。
厚手のキッチン布巾は、こちら↑をぜひ。

『何度も洗ったパイル地フキン』
何度も洗いをかけて、使い込んだような風合いのパイル地の布巾で、よく拭けます。

布巾・鍋敷き・鍋つかみ万能のキッチン布巾は、なっっ何と!ローストビーフの保温にも使えます。

『何度も洗ったパイル地フキン』
スーベニアフロムトーキョー
arekore(楽天)
でご購入いただけます!

2017/01/11

東京新聞

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

1月7日の『東京新聞』です。
パサッと開くと、『東京どんぶらこ』のページ。

~アートと自然 満喫散歩~という見出しで、『乃木坂』の楽しいお散歩コースが紹介されていました。

↓そこに、見慣れた文字が・・・。

タラスキンボンカースの連尺バッグ

東京メトロ乃木坂駅の6番出口に直結している『国立新美術館』の案内に、タラスキンボンカースの連尺バッグがイラストで紹介されていました。
実物はこちら↑。

地下鉄駅から直接入れる『国立新美術館』。
雨の日も、風の日も、会社帰りでも、気軽に立ち寄ってアートの世界に浸ることができるのです。

そして、ミュージアムショップ<スーベニアフロムトーキョー>では、『連尺バッグ』を買うこともできます。
もちろん、ミュージアムショップに入館料は必要ありません。

東京メトロ乃木坂駅6番出口から、『国立新美術館』へぜひ!

2017/01/10

2017年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。

タラスキンボンカースです。
2017年の酉年が始まりました。

私たちの家から見える山並みの向こうから、明け方になるとニワトリの鳴く声が聞こえてきます。

「コケコッコー・・・・。」

山々にこだまして届く伸びやかな声は、曙の空から降ってくるようで、まるで清々しい朝の象徴のようにも聞こえます。

そんなニワトリのように早起きして、長~い一日をたっぷりと過ごしましょう!

今年も伊豆半島の端っこで、ワクワク楽し~い一年が始まりました。