2018/04/12

タケノコという春の味覚

こんにちはタラスキンボンカースです。

タケノコッ!!

日曜日、外出先から帰宅すると玄関前においてあるベンチの上にタケノコが3つ置いてあった。
とてもきれいで、りっぱなタケノコ!

翌日になって、ご近所の黒柴(ケンシロウ)のいるお宅のご主人に「もしや・・・」と訪ねてみると、
「おおぅ!置いてあったの分かった?」
ということで、ご主人が置いていってくれたものだったのでした。

こういうさりげないサプライズが、とてもうれしいです。

くださった人が分かったところで、さっそく一番大きなタケノコを、コメヌカといっしょに煮て下ごしらえをしました。
定番のタケノコご飯。

塩と醤油だけで、素朴に仕上げました。
前回は生のタケノコを塩と醤油で煮て、白いご飯に混ぜたのですが、今回はアク抜きをしたものを塩と醤油で煮て、お米と一緒に炊き込んだ。)

タケノコご飯はタケノコの時期にしか作らないので、たくさん炊いて、たくさん食べました。
むはむは・・・「おかわりー。」
タケノコご飯もイイですが、私はこの食べ方がやはり好きです。

生のままザクザクと切ってオリーブオイルと塩・胡椒を振って「ヂーッ・・」と焼きます。

ご主人がくれた掘りたてのタケノコは、アク抜きをせず生でもいけるのです。
掘りたてのタケノコでこそ味わえる、そのままの味をぜひいただきましょう。

ほんの少し口に感じる「エグミ」はタケノコならではの味覚で、私はコレが大好きです。

今回は、食感が同じようなレンコンが手に入ったので、一緒に焼きました。
そして朝食にも。

今度はゴボウといっしょに焼きました。
(他、『はったい粉』パンケーキとニホンミツバチのハチミツとバター、野菜サラダ。)
サックリ。

こうして焼いた生のタケノコは、ザクザク・ホクホクとした歯ごたえと、口いっぱいに広がるタケノコの、たいへん濃厚な香りと甘みそして、春の芽吹きを感じさせる独特のエグミを感じることができます。

この「エグミ」こそ、この季節にだけしか味わうことのできない、素晴らしい味覚なのです。

「エグミ」最高。

貴重な味覚を、いつもありがとうございます!!